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オークション [Outing]

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とある場所で、オークションが開催されたので、行ってみました。いわゆる、美術品や時計や、そういったものが出品される、あれです。

外国の映画やドラマで、上品でミステリアスな女性が、番号札を上げたり下げたりするイメージを勝手に抱いていました。一度ああいうのをやってみたかった---はい、落札できるかどうかなんてどうでもいいんです(笑)。昔、ドイツのカジュアルなオークションハウスの入札代行を日本の業者がやっていた頃に、数万円のものばかりですが、何度か買ったこともありました。ただ、どうしても一度、現場でやってみたかった♪

 

とあるショッピングビルの上にある、某有名大学の施設のホールのような場所での開催。参加者は、100名近くはいたでしょうか。美術品収集家っぽいおじ様たち、プロの骨董屋さんかと思われるおじ様たち、お金持ちそうなご家族連れ、1~2名でふらっと立ち寄った若い女性たち、裕福そうな奥様、などさまざま。それに加えて、電話や事前の書類による入札を代行する職員がずらりと並んでいました。

出品されたものは、エミール・ガレのガラスの器や、マイセンなどの陶器、浮世絵、絵画、時計などでした。数百万のものは数えるほどで、大半のものは、数万円や十数万円からスタートするようなものが多かったです。そういう意味では、本当に欲しいものがあったら、結構リーズナブルに買える機会だったかもしれません。いわゆる、サザビーズなどとは、良くも悪くもレベルは違うでしょう。

例えば、作者や窯元が特定できずに予想価格がつけられなかったものは、予想落札価格欄に「成り行き」と印刷されていましたが、これらはなんと1万円からスタートしていました! 意外とお得な価格になったコーヒーカップセットを複数セット落札してらしたご家族も・・・。

運営は、、、この主催者によるオークションの第一回目だったせいか、ちょっとばたばたしてました。
まず、カタログは事前にもらっており、予想落札価格が「下限~上限」の形で表示されていましたが、その下限を上回ったのに売主の最低希望落札価格に達せず「落札ならず」になったこともありました。本来であれば、カタログには、実際に落札できる価格を表示すべきでしょう。期待していた落札者の方には残念な結果になりました。

最初の1時間半くらいしか居られませんでしたが、その間での落札価格からみると、カタログに記載のある予想落札価格の下限か、それより少し下回る価格での落札 あるいは 落札にならなかった品物が多かったように思います。盛り上がり度合いとしては、少し・・・ですね。ただ価格が高騰せずに良かった、という考え方もありますが・・・。(予想落札価格はあくまでも目安で、その半額~7割くらいからオークションがスタートします。あまり競らない場合は、予想落札価格より下で決まることも。)

会場での参加者と電話・書類での参加者と、最終価格が同じになってしまい、どちらを優先すべきか、オークショニア(あのハンマー振り下ろす人)が決めきれず、職員からアドバイスをもらう場面もありました。

まだ番号札がいくつも上がっている状態なのに、彼が見落として、低い価格で決まりそうになったことも何度かありました。

・・・他にも、いろいろありましたが、初めての参加経験としては、「なるほど、こういうものね」というのが体験でき、よい経験になりました。

ひとつ残念だったのが、丸い番号札に棒がついてるタイプのを期待してたのに、A4サイズくらいの番号が書いてあるボードを渡されたこと(笑)。パドルというからには、それっぽいのにして欲しかったなぁ。。これが楽しみだったのに。


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