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サンセット2(エアーズロック) [Travelog]

エアーズロックは、砂が強い圧力で固まった1枚岩。内部的には、90度傾いているらしく、そういう具合に線が走っているのを見ることもできます。岩ができたのは、何億年も前の話。

光線の具合でどんどん色が変わる、と聞いていたけれど、まさにその通り。
日の出の頃はグレーで、朝日が当たる方向によって影がくっきり。
昼間は、真上から光が当たるせいか、しわがなくなってみえます。
日没近くになると、強烈なオレンジ色になり、そして日没後、暗い闇に沈んでいきます。

今日は、午後から日没にかけて、エアーズロックへ出かけました。

昼間のエアーズロックはこんな感じ。単なる、大きな岩。


見る部分によっては、影が骸骨に見えたりします。


登る人もまだまだ多いですが、実際はアボリジニの聖地なので、あまり登らないように、という趣旨の看板があります。


エアーズロック周辺は、非常にハエが多いです。とても乾いた場所で、ハエたちはちょっとでも水分のある場所を求めてさまよいますので、目や鼻や口を狙ってくるので、非常に不快です。
ハエから自分の顔を防御するために、こうしたネットが売られています。これがあるのと無いのとでは全然違います。


説明しながらいっしょに歩いてくれる、ホテルからのツアーガイドの Martin さん。とても経験豊富な、温和ないいおじさんです。彼の背後に、アボリジニのアートが残っているのが見えます。(右は拡大)


Mala Walk というウォーキングパスを歩いてきて、カタゴージュ辺りで、Longitude 131 のゲスト専用の場所にたどり着きました。
既にテーブルがセットされていて、我々が到着すると、シャンパンが開けられ、カナッペやチーズが出てきます。ノドが乾いていたので、ついつい飲みすぎました(笑)。
他のリゾートのお客さんたちは、これは横目に見ながら通り過ぎるのみです。

この場所から一歩下がったところから、夕日に映えるエアーズロックを眺めると、こんな感じ。

夕日に映えて、完全なオレンジ色です。


さきほどの Longitude 専用デッキから眺めたエアーズロックもとてもきれいでした。
日陰の部分とそれ以外とで、色が2色でしたが、燃えるような色というのはこういうことを言うのだなぁと思いました。くれぐれも、山火事ではありません。


ふと振り返ると、どんどんグレーに近づいている夕やけ空がそこにありました。


そして、とっぷりと日が暮れ、エアーズロックは暗闇に沈んでいきました。


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